【職種別も分析】青年海外協力隊の合格率計算してみた

2023年秋募集の一般案件職種別選考状況が公表されていたので合格率を計算してみました。

2024年春募集で応募を検討されている方の職種選びの参考になれば幸いです。

また、計算していない分に関しては、こちらで公開されていますのでご自身で計算されてみてはいかがでしょうか。

全体受験者数に対する二次選考合格者の割合

全体受験者数892名に対して、二次選考の合格者は451名、合格率は51%でした。

全体受験者数に対する一次選考合格者の割合

全体受験者数892名に対して、一次選考の合格者は654名、合格率は73%でした。

二次選考受験者数に対する二次選考合格者の割合

二次選考受験者数602名に対して、二次選考の合格者は451名、合格率は75%でした。

職種別の受験者数が多い順に、合格率を紹介

一次選考では第一希から第三希望を合計したものを受験者数とします。

1位|青少年活動|243名

受験者数に対する二次選考合格者の割合 17%

受験者数に対する一次選考合格者の割合 33%

二次選考受験者数に対する二次選考合格者の割合 57%

2位|コミュニティ開発|238名

受験者数に対する二次選考合格者の割合 24%

受験者数に対する一次選考合格者の割合 32%

二次選考受験者数に対する二次選考合格者の割合 83%

3位|環境教育|120名

受験者数に対する二次選考合格者の割合 25%

受験者数に対する一次選考合格者の割合 38%

二次選考受験者数に対する二次選考合格者の割合 75%

4位|日本語教育|85名

受験者数に対する二次選考合格者の割合 24%

受験者数に対する一次選考合格者の割合 48%

二次選考受験者数に対する二次選考合格者の割合 50%

5位|小学校教育|59名

受験者数に対する二次選考合格者の割合 39%

受験者数に対する一次選考合格者の割合 49%

二次選考受験者数に対する二次選考合格者の割合 88%

まとめ

一次選考でも二次選考でも4分の1の人が脱落することが分かりました。

また、職種も青少年活動が1位のため、新卒で実務経験がない方の応募者が多いのではないでしょうか。

どの職種にせよ、合格率に囚われず、自分が一番活躍できる職種を選択するのが良いと思います。

頑張ってください!

応募書類の全文をこちらで公開しています。ぜひ参考にしてください。

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